十島村へのオンライン移住相談を円滑に進めるため、以下の事項をご確認いただいたうえで、事前アンケートの回答にご協力ください。

【生活環境】
(1) 人口が少ない島内ではプライバシーの確保が困難です。
(2) 集落内の行事や定期船の荷役作業への参加等のため、自分の都合で仕事が出来ない場合が頻繁にあります。
(3) 各島には看護師のみが常駐している診療所しかないため、急病等の緊急時には、ヘリコプターで鹿児島や奄美大島へ搬送することになります。
(4) 島への交通手段は週２便の定期船のみで、全ての生活必需品を定期船により運搬していますが、悪天候等による欠航が度々発生しています。
(5) 各島には子育て支援施設と義務教育学校（小・中学校併設）はありますが、高校はありません。
(6) インターネット高速通信はできますが、災害等による停電が発生した場合、修理までの間は使用できなくなることがあります。（携帯電話も同様です）

【住宅環境】
(1) 村営住宅と定住促進住宅（空き屋住宅）がありますが、入居する住宅は村の方で決定します。入居世帯の家族構成に応じて住宅を選びますが、必ずしも入居者の希望に沿えない場合があります。
(2) 村営住宅の転入時の家賃は、世帯用が毎月8,000円～、単身用が毎月6,000円～、定住促進住宅（空き家改修住宅）の家賃は毎月5,000円～です。（世帯の年収により異なる、５年後見直しあり）
(3) 入居時には、世帯用の住宅の場合は15万円、単身用の住宅の場合は5万円）の預託金が必要です。（室内でペットを飼育する場合は加算あり）
(4) 条例に基づき住宅の補修費用の一部負担が発生する場合があります。